ベタ印刷のご注意!!


こんにちは!まっつんです

今日は過去のブログより人気の高い記事を再掲載いたします。

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さて、今回はベタ印刷をされる場合にご注意いただきたい点
ご紹介いたします!

ベタ印刷というのは、文字からも察しがつくように紙のほぼ全域をベタ塗りし、あたかも紙自体がその色をしているかのようにする印刷方法です。

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上の印刷の場合、白ベースの紙にオレンジでベタ印刷を行い、
ロゴ部分のみ印刷をしない方法(白抜き)をとっております。

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こちらの画像の場合、オレンジのベタ印刷+ロゴ部分は黒で印刷した2色ベタ印刷になります。

ベタ印刷をすると、インパクトが増し多くの袋に使われている方法ですが、一方でご注意いただきたい点がございます。

それは、紙割れという現象です。
こちらの画像をご覧下さい。

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折り目のラインをみていただくと分かるかと思いますが、
横にスッーと白い線が入っています。
これが紙割れという現象です。特にコート紙にベタ印刷をするとこういった事になりやすいです。また、原色系の色は特に目立ちやすくなります。
マチ部分(袋の側面)はこのようになります。

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折り目がぶつかり合っているところが、特に割れています。
せっかくのキレイな印刷が勿体ないですよね。

しかしご安心ください。
紙割れを防ぐ方法はあります!
1つ目はニス引き
2つ目はPPフィルム加工(ラミネート加工)
を掛ければOKです!特に当店ではPPフィルム加工をお勧めしております。
PPフィルム加工を掛けると、コート紙にベタ印刷をしたものでもこのように、

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紙割れは発生しません。
コストは高くなりますが、見た目の高級感も増しますし、強度的にもより頑丈になりますのでとても良いです。
お見積もりをご依頼される時は、是非PPフィルム加工をご検討されてみてください。

それではまた!