【印刷のお話】


 

くま袋ブログファンの皆様、こんにちは。
キタハラでございます。

 

オリジナル手提げ袋において最も重要な部分といえば、
絵柄(デザイン)、つまり印刷ですよね。

ここがオリジナリティの象徴であり、お客様が一番時間を掛けるところだと思います。

その色々な想いが込められたデザインを、ご希望の色に合わせて印刷を行うわけですが、

用紙の種類によっては注意が必要なケースがあります。

当店では上記の6つの用紙を取り扱っております。

それぞれの用紙にフルカラー印刷をするとどうなると思いますか??

↓↓結果をご覧下さい↓↓
上から、
・片ツヤ晒クラフト紙
・晒クラフト紙
・半晒クラフト紙
・未晒クラフト紙
・コート紙
・(※)キャストコート紙はなし

パッと見で分かるのは、
半晒と未晒の色味が他の3種と違いますよね。

これはそもそもの紙の地の色が白ではないので想像が付きやすいかと思いますが、未晒は茶色、半晒は肌色のような色なのでそれの影響を受けこのような色味になってしまいます。

この部分は好みが別れるところでして、影響を受けた方が味があって良いという方もいらっしゃいますし、用紙の色が白地のような色味の方が良いという方もいらっしゃいますね。基本的には前者の色味になりますので、ご承知の上ご依頼くださいませ。
(※後者の色味をご希望の場合は、要ご相談ください)

 

また、コート系とクラフト系でも大きな違いがあります。

それは、コート系はほぼデータ通りの色味になりますが、クラフト系はデータよりも暗めになることが多いということです。

業界的には「沈む」という表現をしますが、言葉の通りインキが沈み暗くなってしまうのです。

この部分におきましては印刷オペレーターと相談し、
よりお客様のイメージに近い色味になるよういたしますのでご安心くださいませ。

 

それではまた!!

店長 キタハラ